現在は、ハイブリッドカーのトヨタSAIを所有しています。
2012年式と6年が経過しましたが、走行距離はまだ約5万キロ弱と少なめなので、まだまだ十分走りそうです。
SAIは先代プリウスと同じプラットフォームを持ちながらも圧倒的な豪華さが魅力の車です。エンジンは2400ccと余裕があり、インテリアのシート一つとっても高級感があります。
静粛性が高く、コンパクトなサイズなので取り回しも良く、ハイブリッド仕様の小さな高級車という感じです。
もし、今車を買い替えるとしたら、何を選ぶか考えてみました。
SAIは販売中止となり、カムリに統合されてしまいましたので、普通に考えるとカムリハイブリッドということになりそうです。
画像:トヨタ公式ホームページより
スポーティなスタイルは従来の大人しいセダンスタイルから脱皮した感があり、新型プラットフォームのTNGAの採用で、優れた乗り心地と低重心化による安定した走行性能を実現しています。
パワーユニットは前モデルよりも100cc排気量をアップした新型2.5L直列4気筒エンジン×ハイブリッドシステムが搭載され、燃費はXグレードで33.4km/lを達成しています。
今乗っているSAIの燃費は21.2km/lなので、カタログ上は12km/lも良いことになります。
また、インテリジェントクリアランスソナー(リヤクロストラフィックオートブレーキ機能付)が装備され、安全性が向上しているのも大きな魅力です。
安全装備の充実はどのメーカーも力を入れている分野ではありますが、カムリの場合は後方カメラを駆使してバックや車線変更をサポートし、自動ブレーキもついています。
アクセルとブレーキを不見間違える事故が後を立ちませんが、やはり自動ブレーキは今後必須のアイテムになりそうです。
カムリハイブリッドは非常に魅力的で、価格も約320万円からとSAIとほぼ同じか、安いくらいです。ちなみにSAIの車両価格は約340万円でしたので、新型カムリではGグレードとほぼ同じになります。
ただナビゲーションがオプションになっています。ナビゲーションなしは考えられないので、これをプラスすると価格はさらに20万円高となるでしょう。
そうなると400万円を超えてしまいますが、最上級グレードのGレザーパッケージで、何でもついている豪華版のほうが良いかもしれません。
でも、ここまで来るともうクラウンとほぼ同じ価格になってしまいますので正しい選択なのか迷うところです。
カムリハイブリッドで気になる点を挙げると、大きなボディサイズがあります。SAIと比較するとかなり大型になってしまうので、取り回しが心配なのです。
実はSAIを購入するときに旧型のカムリも大いに迷ったのですが、結局、ボディサイズが小さいSAIを選んだ経緯があります。
ただ、もうSAIは販売終了となったのでトヨタのミドルクラスのハイブリッドセダンはカムリ以外に選択肢が無くなってしまいました。