愛車を査定してもらうには、どれくらいの時間を見ておけばよいのでしょうか?
また、どんなんところをチェックされるのでしょうか?
出来れば短時間で済ませてほしいですが、安いものではないのでキチンと査定してほしいものです。
今回は、車の査定時間について解説しています。
この記事でわかること
実際の査定時間は?
まずは、有名どころの大手車買取店の実際の査定時間について調べてみました。
ガリバー
全国に約550店舗を有する「ガリバー」。買い取り実績No1と公式ホームページでも公表しています。
査定には特に予約は不要で、直接店舗にご来店下さい、となっていますが予約は入れたほうが無難です。
たまたまピットが混んでいた、なんてこともありますから。
査定にかかる時間は、査定表を記入して本部に送って約10分となっています。
査定表を作成する時間は担当者によって異なりますが、30分位見ておけば大丈夫だと思います。
ビックモーター
こちらのホームページでも「年間買取台数 日本1位」となっています。
どっちが正しいの?と少し疑問に思ってしまいました。
査定にかかる時間は、「30分から1時間程度」となっています。
ユーポス
キティちゃんのCMでなじみのあるユーポス。
こちらは、近畿地区顧客満足度4年連続No.1!とホームページでうたっています。
筆者は関西に住んでいるのでよく知っていますが、関東には店舗も少なく知名度はあまりないのかな?と改めて思いました。
ホームページ上では査定時間の記載がなかったので、電話で聞いてみたところ、「30分~1時間もあれば大丈夫」との事でした。
以上のことから、査定に要する時間は1時間ほど見ておけば大丈夫でしょう。
どんなところ査定するの?
まずは「車検証」を確認します。
初回登録の年月日、つまり何年式か?ということです。
そして「走行距離」。年間の走行距離が1万キロ以上だと「過走行車」として評価が下がります。
逆にそれより少ないとプラス査定になりますが、極端に走行距離の少ない車もエンジンをかけていないの?という疑問をもたれます。
https://car-replacement.com/mileage.html
外装
ボディについたキズや凹み、修理歴などを確認します。
内装
シートやフロアマットなどを確認します。タバコの焦げ跡やペットの匂いなどがあれば査定に影響します。
足回り・下回り
タイヤやホイールの状態、サスペンション、マフラーなどを確認します。
また、オイルの漏れやにじみがないかも大きなチェックポイントです。
エンジン回り
実際にエンジンをかけてエンジン音に異音がないかをを確認します。
オイル、プラグの状態、改造パーツの有無、修復歴の有無などもチェックします。
査定時に用意しておくべき書類は?
車の査定時には、車検証の他にも、定期点検整備記録簿と取扱説明書を用意しておきましょう。
法定点検(12か月・24か月)の内容を記録している「定期点検整備記録簿」は、その車の過去の整備状況が把握できる重要な書類です。
これを見れば査定する側も「どんな整備をしてきた車か」が一目でわかります。
取扱説明書もあった方が、査定に有利です。
「使わないから捨てた」という方もいるでしょうが、次のオーナーにとっては大切な資料のはずです。
査定金額はお店によってこんなに違う!?
車の査定金額は、お店によって異なります。
あまり知られてはいませんが、車種によっては40万円以上も差がつくこともあるのです。
こんな感じです。
中古車には全く同じ状態の車がない=1点ものです。
ある意味査定する側の「言い値」といえます。
ユーザーは、自分の愛車の本当の価値をしる方法がないのです。
査定する側も、そのことをよくわかっています。
ですので、最初から相場ギリギリの査定額はつけてこないのです。
1つの店舗だけで査定額を信じてしますのは勿体ないです。
いくつか比較すれば、上記のように結構な差がつくことは少なくありません。
でも、何社もお店を回って査定祖受けるのも大変ですよね。時間も労力もかかります。
そこでお勧めなのが、こちらのサービスです。
簡単な1回の入力で複数のお店に査定を依頼できます。
また、同時に愛車の査定相場も教えてくれます。
あらかじめ相場を知っていおれば、査定時の見積もり金額の妥当性も判断できます。
無料で使えますので、是非一度使ってみてください。