車への愛着は、人それぞれだと思います。
購入時に「どうしてもこの車が欲しい!」と思って手に入れた車は、ある意味家族のようなものです。
洗車も丸1日かけてピカピカにする、という方もいらっしゃるでしょう。
長く乗っていると、愛車と過ごした思い出もたくさんできます。
初めてのデート
生まれた赤ちゃんを初めて乗せた日のこと
子供のサッカーチームへの送り迎い
辛くて一人で車内で大声で叫んだこと
家族でたくさんの荷物を積み込んでキャンプに行ったこと
数えればきりがありません。
ずっと乗り続けていたいですが、車も機械ものです。
いつかは手放すときがやってきます。その時は寂しい思いがつのることでしょう。
寂しい気持ちを整理するには
写真をたくさん撮っておく
愛車を色々な角度から写真に収めておきましょう。
これまでもいろいろ写真は撮っているでしょうが、最後の写真として一番カッコイイ角度から思いを込めてシャッターを押しましょう。
写真を見るたびに、その時の気持ちがよみがえりますよ。
また室内の走行距離がわかるメーターや、ハンドルなどの細かいところも取っておくと鮮明に思い出すことができます。
最後のドライブに出かける
手放す前に、思い出の場所にドライブにでかけましょう。
何気なく走っていた、まわりの景色も違って見えますよ。
そして、「これまで有難う!」という感謝の気持ちになります。きっと愛車も喜んでくれるはずです。
送り出す前にピカピカにしてあげる
手放した後は、誰の手に渡るのかはわかりませんが、キッチリ洗車を自分の手で行いましょう。
これまでの感謝の気持ちを込めて洗車してあげると、きっと車も喜びます。
お別れの儀式のようなものですね。
誰の手に渡ったか知りたい!?
愛車がだれの手に渡ったのか?
知りたくなる気持ちもわかりますが、まずそれは不可能です。
中古車販売会社も個人情報を他人に漏らすことはしませんし、オークションにかかれば尚更です。
個人売買であれば、当然次のユーザーがどんな人かわかりますが、車の個人売買は手続きもややこしいのでお勧めはできません。
「廃車」と言われた車でも海外では現役バリバリ
日本国内では、年式が10年以上の車や走行距離が10万キロ以上の中古車は、人気がありません。
ディーラーに下取りで持ち込むと、「廃車ですね」と言われることもあります。
愛車がスクラップになるのは、なおさらつらいですよね。
日本国内では廃車と言われる車でも、実は海外では現役バリバリで走っています。
走行距離20万キロなんて「へっちゃら」です。
日本車は、
車検制度があるので車両が良い状態で保たれている
道路が整備されているので足回りの状態も良い
という理由で、海外で大変人気があります。
自分の愛車が海外で走っている、と考えたら寂しさも少し和らぎますよね。
愛車を安く買い叩かれてはいけない
愛車にとってよくないのは、不用意にスクラップにされる・安く買い叩かれることです。
まだ走れるのに国内では売れない、という理由で廃車にされるよりは、知らない土地でもまだ走っていてほしいですよね。
また、本来の価値よりも低い価格で引き取られるのも悲しい話です。
車の査定価格には決まった価格というものがないので、査定時の価格が妥当なのかどうかの判断は、なかなかできません。
相手も商売ですから、当然「安く」引き取りたいと考えています。
こちらに情報がないことを知っているので、最初はかなり安い金額を提示してきます。
では、どうすれば良いのでしょうか。
それは、一括査定サービスを利用すれば解決できます。
一度の簡単な入力で、複数の買い取り専門店に査定を依頼できます。
1社ではなく複数社から見積もりもらって最高額を知ることができます。
中には海外に輸出のルートを持っているお店もありますので、国内では廃車になる車も買い取ってくれる可能性もあります。
無料ですので、是非一度使ってみてください。
愛着のある愛車は、「ベストプライス」で手放すべきです。