車を買い替えるとき、つけているカーナビはどうされますか?
取り外して新しい車に付け替える?
それとも買い替える?
出来れば最新のカーナビに変えたいところですが、購入となると結構な金額もかかります。
カーナビを取り外すと、査定にはどれくらい影響するのかも気になります。
今回は「車を買い替えたらカーナビをどうするか?」についてのお話です。
カーナビを付け替える場合
今のカーナビが「買ったばかりの高級品で愛着もある」という場合は取り外して、新しい車に付け替えることもあるでしょう。
その場合は、当然カーナビの取り外し費用が発生します。
作業代金は、ナビの種類にもよりますが、1万円~2万円位はかかってきます。
加えて、新しい車にへの取り付け費用も必要になります。こちらは2万円~かかります。
また、アンテナフィルムや配線等使いまわしできないものがあると、追加の購入が必要です。
ディーラーで新車を購入するのであれば、上記の作業代は安くしてくれる可能性はあります。
カーナビを取り外すと、ポータブルタイプは別ですが埋め込み式のタイプの場合は、「すっぽり」と穴が開いてしまいます。
この状況では、査定に悪影響を及ぼします。
ですので、事前にカーナビが付いた状態と、無い状態の両方の査定見積もりをもらうようにしましょう。
結局新しいなナビを買った方が安くついた、なんてこともあり得ますので。
カーナビを付けたまま売却する
カーナビを付けたまま手放すのであれば、特になにもすることはありません。
同じメーカーのカーナビに買い替えるなら、データの移行が可能な機種もあります。
その場合は、データをバックアップしておいた方がいいですが、メーカー・機種が変わるとデータの移行はできないケースの方が多いです。
カーナビは査定には影響するのか?
カーナビが出始めたころ(標準装備でない時代)であれば、売却時の査定でプラスになっていました。
でも最近は、カーナビが標準装備となっている上に、スマホアプリで簡単にカーナビの代用ができてしまいます。
そのため、中古車市場ではカーナビが付いているかどうかはあまり重要視されなくなってきています。
当然、最新式の高性能(高額)なカーナビであれば、査定はプラスになります。
カーナビの寿命って?
ところでカーナビに寿命って、あるのでしょうか?
ナビも機械ものですので当然、故障もすれば劣化もします。
それに使用状況などにも影響されます。
オフロードを頻繁に走行するような車は、振動の影響で早く故障する可能性は高くなります。
ただ、普通に使っていれば「機械的な寿命」はそれほど早くありません。10年位もつケーズは少なくありません。
カーナビは機械的な事とは異なるカベがあります。それは、地図データーの更新期間の問題です。
最新のナビを購入すれば、当然最新の地図データが入っています。そして一定期間無償でアップできるサービスも提供されます。
一方、年数の経過したナビに関しては、一定年数経過すると更新が打ち切られます。
カーナビも気になるが、もっと重要な事がある!
今の車のカーナビをどうするかも気になるところですが、実はもっと重要な事があります。
それは、いかに愛車を高く売るかです。
車の査定金額は、査定する側の一方的な「言い値」です。
提示された査定見積もりを見て「えっ!こんなに安いの!?」というケースはよくあります。
「いや~これでも頑張って出してます!」といわれたら
「う~ん。そんなものかな」と渋々納得するしかないのです。
これは、我々ユーザーが愛車の本当の価値を知らないからです。
中古車の査定には定価はありませんが、「相場」はあります。
その相場は毎日変動しているうえに、膨大なデータですのでネットで調べても公開しているサイトはありません。
(業者が業者向けに有料で公開しているものはあります。)
査定する側も、ユーザーが相場を知っていないことをわかっていますので、最初から相場ギリギリの査定金額など出してこないのです。
同じ車でも、査定する店が違うと30万円以上も査定金額に差が出るケースも少なくありません。
ですので、車の買い替えを考えだしたら、愛車の査定相場は把握しておきましょう。
そうすることで、大切な愛車が安く買い叩かれることを防げます。
愛車の査定相場はこちらのサイトで調べることができます。
簡単な入力後、すぐに査定相場がわかります。
また、同時に最大10社の買い取り専門店に見積もりを依頼できますので、最高いくらで売れるかもわかります。
無料ですので、是非一度使ってみてください。