自動車保険

車を買い替えたら、自動車保険の手続きを行う必要があります。

こちらからアクションをおこさない限り、保険会社は何もしてくれません。

では、どんなタイミングでどのような手続きをする必要があるのか。

今回は「車の買い替えに伴う自動車保険の手続きに」ついてのお話です。

同じ保険を継続するなら「車両入替」の手続き

新しい車に買い替えて、これまでの自動車保険の契約を継続するには、契約車両を変更する「車両入替」の手続きが必要です。

車両入替とは、その名の通り「自動車保険の契約を新しい車に入れ替えること」を指します。

自動車保険の保険証券に記載されている、契約車両を新しい車に変更するのです。

どんなタイミングで手続きするの?

いつまでに手続きが必要かというと、基本的には「納車日まで」です。

車両入替には、新しい車のショア懸賞の情報が必要になりますので、販売店で手続きが済み次第、コピーをもらいましょう。

手続きのタイミングをまとめると、

1.ディーラーや販売店ら車検証、もしくは車検証のコピーもらう

2.納車日を決める

3.保険会社に連絡し、車両入替の手続きを依頼するし必要書類を提出する。(最近は契約者専用ページなどでも車両入替手続きが可能な会社もあります)

4.契約車両の変更による保険料の差分を精算する

という流れになります。

もしも、車両入替をしないで新しい車を運転すると。万が一の場合に補償を受けることができません。

ただ、最近では「被保険自動車の入替における自動担保特約」というものがあって、新しいく車の取得30日以内(納車日ではありません)であれば補償の対象になるという保険もあります。

だからと言って、放っておいては忘れてしまう可能性もありますので、納車日までには手続きを完了しておきましょう。

その方が、なにかと安心ですよね。

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車両入替で保険料は変わるの?

先程のステップ4.で「保険料の差額を精算」と書きましたが、保険料って変わってくるのでしょうか?

「はい、変わります」

自動車保険の保険料は、補償内容や運転者限定、等級などが全く同じでも対象となる車両によって保険料は異なります。

保険料は「型式別料率クラス」から算出され、車の型式ごとに保険料が変わるのです。

スポーツカーはスピードが出るので対人・対物の危険性が高くなるので、割高。

高級車は車両の修理代も高額になるので車両クラスは割高。

といった感じです。

ですので、同じ所有者でも車が変われば自動車保険の保険料も変わってきます。

高くなるケースだけではなく、安くなる可能性もあります。

高級セダンからコンパクトカーへの乗り換えなどもそうですし、新車の場合は「新車割引」があります。

まずは一括見積もりしてみる

買い替えの機会に保険会社も見直してみる?

車の買い替えをきっかけに、自動車保険を見直してみる、という方も多くいらっしゃいます。

自動車保険は満期のタイミングで見直すことが一般的ですが、車の買い替え時でも切り替えは可能です。

ただし、いくつか気を付けるべきことがあります。詳しくはこちらの記事:車の買い替え、自動車保険も切り替える?等級は引き継げるの?

重要な事

車の買い替えを考えだしたら調べておこう!

車を買い替えたら、上記のように自動車保険が手続きは必要です。補償を引き継ぐものですのでとても重要です。

重要と言えば、他にも重要な事があります。

それは、手放す愛車の価値を正しく知る、ということです。

車の査定金額は、中古車の「相場」をもとに算出されます。

「相場」は、毎日全国各地で行われている中古車オークションの売買金額によって決定されます。

そのため、毎日変動しているので、ネットで調べても載ってはいません

そうなんです。「我々ユーザーが自分の車の本当の価値を知らない」、ということを査定する側もわかっているのです。

実際の査定金額が、相場よりもかなり低く提示されても「気づかない」のです。

相手も商売ですので、安く買って高く売りたい、という気持ちはわかります。

でも車種によっては、30万円以上相場よりも安く見積もられるケースも少なくないのが現状です。

新車の見積もりや自動車保険の見積もりは、いくつか取り寄せて比べますよね。

これまで大切に乗ってきた愛車も、相場よりも安く買い叩けれることを防ぎたいものです。

そのためには、愛車の相場を把握しておきましょう。

こちらのサイトを使えば、かんたんな入力後すぐに愛車の最新の査定相場を教えてくれます。

買取相場もすぐわかる入力はカンタン32秒

 

同時に複数の買取専門店に見積もりを依頼できます。

あらかじめ相場を把握していれば、交渉も有利に進められます。

無料ですので、一度使ってみてはいかがでしょうか。