車を買い替えるときは、
新しく買う車を決めてから、それまで乗っていた車を手放す
という方がほとんどです。
次に買う車が中古車であれば、納車までの期間は2週間ほどあれば大丈夫ですが、新車であればもう少しかかります。
人気車種であれば、納車まで3か月待ち、というケースもあります。
納車と古い車の引き取りが同じタイミングであれば問題ありませんが、先に車を手放すと「車の無い期間」が発生します。
毎日車を使っている方にとっては、ツライことですよね。
その空白期間を「代車」で埋めることは可能なのでしょうか。
今回は車の買い替え時の代車について解説しています。
この記事でわかること
ディーラーで買い替えであれば空白期間は発生しない
下取り価格は気にせずにディーラーで買い替える、という場合はあまり代車については気にする必要はありません。
ただ、ディーラーでの下取り価格は買取専門店よりもかなり安いです。
手放す車の査定価格は、新しく買う車の頭金にもなりますので、できるだけ高い値段で手放したいものです。
買い替えで「空白期間」が発生するケース
少しでも車を高く売るために、買い取り専門店に車を売る場合は、空白期間が発生する可能性があります。
空白期間を作らないためには、車の引き渡しのタイミングを納車のタイミングと合わせれば良いのですが、そうもゆかないケースもあります。
・もうすぐ車検が切れる
・4月1日を越えると手放す車に自動車税がかかる
・引き渡し時期がずれると、買取査定が下がってしまう
などの状況であれば、先に車を手放したほうが「得」なこともあります。
ディーラーは代車を貸してくれるの?
新車を購入するのであれば、大抵のディーラーは代車を貸してくれます。
ただし、3ヶ月とかの長期にわたって代車を用意してくれることは、ごく稀です。
購入する車が超高級車であるとか、家族で何台かまとめ買いする、などレアなケースですね。
大体、代車の貸し出し期間は2週間が目安となっています。
この場合も、当然お店によって代車の保有台数にも限りがありますし、他のお客さんと重なることも考えられますので、事前に確認をする必要があります。
車買取店は代車を貸してくれるの?
中古車は、悲しいかな毎日価値(査定価格)が下がってゆきます。
引き渡しが伸びてしまうと、査定額も下がってゆくのです。
ですので、車買取専門店は、1日でも早く車を引き取りたい、と思っています。
車買取専門店でも、代車サービスを行っているお店はあります。
小さなお店では難しいことが多いですが、大手チェーン店ではホームページのQ&Aで対応していることを掲げているところもあります。
ただし、期間については明記されていないので、個別に事前に確認しておく必要があります。
こちらも、代車の使用可能期間は大体2週間ほどです。
2週間以上空白期間がある場合は?
2週間以上、車がない空白期間がある場合は、上記のようにディーラーと買取専門店の両方に期間をずらして代車を貸してもらえれば約1ヶ月間、代車を借りれることになります。
それ以上、代車が必要な場合は、
・レンタカーを借りる
・カーシェアリングを利用する
などの方法があります。
ただ、レンタカーを長期間借りると結構な金額になってしまいます。
ディーラーは自社の系列でレンタカー会社を持っていることもありますので、安く借りれないか、の相談をしてみると格安で借りれるケースもあります。
代車も気になるが他にも重要な事がある
代車のことも気になりますが、車の買い替えで重要なのは愛車の査定価格です。
ディーラーの下取りが低いのはお伝えしましたが、買い取り専門店同士でも車の査定額は結構開きがあります。
車種によっては、30万円以上の開きが出ることもあるのです。
車の査定相場は、毎日全国で行われている中古車のオークションの売買価格で決まっています。
毎日変動しているのです。
ですので、我々一般ユーザーは最新の査定相場を知る方法はありません。
査定するお店もそのことをよくわかっているので、相場ギリギリの査定価格はまず提示しません。
安く買い取りたいのは、どこのお店でも同じです。
ですので、愛車を安く買い叩かれないためには、複数の買取専門店から見積もりを取るべきです。
でも何件も回って査定を受けるのも大変です。時間もかかりますよね。
こちらのサービスを使えば、1度の簡単な入力で最大10社に見積もりを依頼できます。
また、入力後すぐに愛車の買取相場を教えてくれます。
それを知っていれば、実際の査定金額が妥当なのかの判断材料にもなります。
無料ですので是非一度使ってみてください。